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水島博巳 社会保険労務士・行政書士事務所の所長ブログです。
2015-05-08 (金) | 編集 |
久しぶりのプログの更新です。

交通事故などで被害者が死亡したときの損害賠償額。
その方が生存して得たであろう逸失利益の積算が賠償額になります。
その間の金利も調整されて、一見合理的な数値が示されます。
もちろん慰謝料的な金額は別途考慮されます。

イスラム国に拉致されたフリージャーナリスト。
痛ましい結末になりました。
開放交渉の際の身代金の額。
何百億円という天文学的な数値でした。
何百億円という額の資金があれば、飢えで失われ行く命がどれだけ救われるか。

命に値段をつけることはできません。
連合赤軍のハイジャック。
ダッカ事件のときです。
時の首相は「命は全てより尊い」として超法規的な措置を取りました。
反対に開放された赤軍派メンバーが起こした事件で何人の命が失われたか。

中国では子供の誘拐と人身売買が社会問題になっています。
これも命の値段でしょうか。

解雇における金銭解決。
雇用におけるトラブルを迅速かつ円満に解決する手段として制度化の方向にあります。
働くことは生活を維持するため。
勿論キャリア形成や社会貢献などの目的もあります。
究極は命を維持するためです。
マズローの5段階欲求で言えば、生理的欲求と安全欲求を満たすことでしょうか。
金銭解決の金額も交通事故の賠償額と同様に、一見合理的な基準が形成されていくことでしょう。

命の値段。
釈然としません。


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