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水島博巳 社会保険労務士・行政書士事務所の所長ブログです。
2015-01-03 (土) | 編集 |
あけまして、おめでとうございます。

年末と年始の風景
毎年、変わらずにやって来ます。
紅白歌合戦、行く年来る年、箱根駅伝等など

今年は終戦70年
大阪万博から45年
阪神淡路大震災から20年
過ぎ行く年月は、多くの出来事を過去へ過去へと押し流して行きます。

最近、巷の書店で気がついたことがあります。
定年を迎える心構えや第二の人生への指南書。
だいたい男性の著者です。
その題名は「60歳からの~」など定年前後の年齢をタイトルにしています。
一方で、女性が人生を語った書物。
その題名は「90歳の~」など100歳に向けた年齢をタイトルにしています。
そこに、男性と女性の生命力や人生感の大きな差を感じます。

平均寿命では、女性が男性を8歳程度上回っています。
その年数差では、解決できない人生の節目への感覚の差でしょうか。
はたまた根底にある広い意味での宗教観の違いでしょうか。
男性の「60歳からの~」には、俗世の現役への拘りを強く感じます。
それは定年退職後の居場所探しです。
女性の「90歳の~」には、俗世と一線を画した人生感への拘りを感じます。
そこには常に居場所があります。

男女雇用機会均等法が施行されてから30年が過ぎました。
少子高齢化。
労働人口の減少。
そのなかで、女性の労働力への期待は高まっています。
でも、どうでしょうか。
従来の保守的な労働環境や労働慣行のなかで、その期待は正しいものでしょうか。
家事や子育てや地域社会の強化など、従来女性が担ってきた重要な仕事があります。
企業活動を通した生産性ではなく、人間社会を持続させるための本質的な生産性が、そこにはあります。
「60歳からの~」
「90歳の~」
大きな違いの源を、今一度考えたいと思います。

多用な働き方を認める。
時間ではなく成果で給与を支払う。
既得権や先例主義を認めない。
有能で志の高い女性が働く、新しい仕組みが必要です。

時代は移り変わり、出来事は過去へと押し流されます。
毎年変わらぬ風景。
年末の紅白の赤組司会、吉高さんが主演を務めた「花子とアン」
その中で、女学校の卒業式。
校長先生の言葉です。
「最上のものは過去になく、将来にあるもの」

今年が去年より良い年になりますように。
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