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水島博巳 社会保険労務士・行政書士事務所の所長ブログです。
2014-05-06 (火) | 編集 |
5月になりました。

クールビズ。
今年もネクタイから公式に開放される季節が来ました。
時々思います。
ネクタイって、機能的には何の役にも立っていないのに、何故必要?
冠婚葬祭で銀色にするか、黒にするかで、スーツは黒のまま大きく服装の意味を変えることができます。
おしゃれやフォーマルの演出もします。

働き方の規制緩和の議論が熱を帯びてきました。
労働基準法をはじめとする労働法令。
弱い立場の労働者を守ることを目的としています。
一方で所謂岩盤規制の盾にもされています。

産業革命から高度成長時代へ。
大量生産と大量消費。消費は美徳。
大家族から核家族。
少子高齢化。
生涯単身者や高齢単身者の増加。
本当に良いもの少量買い求める。
小分けにされた野菜の販売が伸びています。

生活の場面や労働現場、そして消費性向や時代背景も大きく変化してきました。
働く人の意識や働き方も多様化するのは当然です。
ひとつの法律で画一的に働き方を定めるには限界が来ています。

同じ成果を挙げるなら、短時間に効率的に仕事を行いたいと思う人がいても不思議ではありません。
子育てを続けながら、介護を続けながら・・・
そこでは、拘束される時間に関係なく同一の賃金が支払われるべきです。
本質的な意味での「同一労働同一賃金」です。
能力がある人が能力を活かせる平等が求められます。
本来なら子育てに時間を使える能力のある女性が、足回りの遅い既得権に引きずられているのではないでしょうか。

行き過ぎた成果主義とは異なります。
「経済なき道徳は戯言」です。
ブラック企業と言われる職場は勿論論外。
「道徳なき経済は犯罪」です。

クールビズ。
働く現場もビズが必要です。
機能しない不要なネクタイは、時には暑苦しく生産性の向上を妨げます。
同じように、必要以上の規制は生産性の向上を妨げます。
農業でも漁師でも個人商店でも生産性の向上は、内的動機付けを大きくもたらします。
雇われ身であるサラリーマンや公務員、多くの労働者も同じではないでしょうか。

日本の社会は、経営者も従業員も同じ目線で「ビズ」を考える時代にあるように思います。






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